Lv.1試験は次のような方にお薦めいたします。対象者像(ペルソナ)
Mr.A –受験者(L1)として
Mr.B –受験推奨者として
Ms.C –資格利用者として
Mr.A 大手ゲーム開発会社勤務 25才 入社3年目
- 文系学部ながら大学の授業で Java を習ってプログラミングに目覚める。就職難につき、プログラマ育成スクールにダブルスクールで通い、C, C++ の基礎を習い、見事第一志望の現在の会社に合格。
- 入社当初はスキルの高い同僚に圧倒されたが、真面目に努力してきたことが徐々に評価される。
- 難易度は低いながら単独でコンポーネント開発を任される機会も増えてきた。
- エンジニアとしてのスキルはある程度はある。
- しかし、開発プロセスのことはほとんどわらかず、意識した事がない。開発プロセスの改善をどのようにしたらよいかわからない。
- 全体の品質や生産性に関して関心はあるが、大きな責任を持つ自信もない。
何故資格を取るのか? |
そろそろ同期にキャリアアップ狙いの転職組が増えており、自分も焦りが出てきている。でも外の会社で通用する自信は無いので、何かお墨付きが欲しい。また自分の力がどの程度のものなのか知っておきたい。空き時間で取れそうな資格が欲しい。 |
何故アジャイルなのか? |
- 転職希望の大手情報企業の推奨要件に、アジャイル検定が入っていた
- 仕事のやり方を変えたいが、あまりカッチリしたプロジェクトマネジメントをやる気はない
- 専門学校の同期にアジャイルを推奨している友人がいる
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選んだ理由
- 客観的な資格の訴求力
- 新しい知識の学習のロードマップ
- 難易度の低い入門試験の存在
- 大手企業のお墨付き
- 雇用の条件として採用されている
Mr.B 中堅SIer勤務 入社23年目 45才 開発部長
- 大学卒業後、外資系大手SIer に入社
- 大規模SI案件で顧客先に常駐すること10年、30過ぎて転職を決意し、現在に至る
- 開発部70名を統括する
- 業務的には、主要顧客である大手紡績企業の直接案件が売上の5割超を占めており、こちらの案件では、PMとしても参加している。残りは、大手SIer の二次請け案件でつないでいる
- 紡績企業の技術部長から再三の仕様変更を強いられており、こちらからはアジャイルの導入を提案したいと思っている。また、SIer の下請案件が小粒化してきており、PM を担当できるメンバーの不足が悩みの種である。
だれに、何故、試験を薦めるのか? |
- アジャイルの知識を付けておいて欲しい(自分・同僚・部下・顧客)
- 間違ったアジャイルの誤解を解きたい(顧客・部下)
- プロセスやPM に関心を持ってほしい (部下)
- 新しいビジネスとして、アジャイルができるようになっておきたい(自分・同僚)
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選んだ理由
- 体系的に学習ができる指針の提示
- 都合の良いことばかり書いてない(現実路線)な試験内容
- アジャイルの誤解が解ける試験内容
- 難易度の低い入門試験の存在
- 資格取得を説得可能にする認知度
- リーズナブルなコスト
Ms.C △△サービス提供企業 35才 人事課長
- 8年前に、大手商事の総務部を結婚退職、3年後現企業に派遣入社。
- 真面目な働きぶりが評価され、正社員として登用される。2年前から課長に昇格するも、部下は派遣社員1名のみのプレイングマネージャーである。
- サービス開発現場から、業務拡大につきアジャイルエンジニア採用を依頼されているが、思うように進まない。
- 人柄と技術の両方を備えた即戦力を求められているので、アジャイル開発経験者に限定している。しかし、面接でパスした人材に対して、採用後使えないとクレームが入ることが多い。
- このような難しい現場に対応できるエンジニアを探すのは至難の業。
- 会社の業績は順調であり、応募は多いが経験者は少なく、面接でダメだしをされることが多く、書類選考の精緻化を要求されている。
何故、資格の情報が必要か? |
- 客観的にエンジニアを評価する尺度が欲しい
- 技術力だけではなく、一般常識の有無を見極めたい
- 採用業務を効率化したい
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選んだ理由
- チーム開発の常識を持っている人間を選別できる
- 経験だけで図れないアジャイル開発の知識の有無を判別できる
- 一定のレベル未満の人材を排除してくれる難易度
- 協力やチームワーク精神に欠ける人材を排除してくれる難易度
- 知名度