委員会の活動

アジャイル開発技術者の育成、技術者スキルの証明として、アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験の本格運用を行っていきます。

アジャイル開発に精通するソフトウエアベンダー企業やSIerなど、コンソーシアムの趣旨に賛同頂ける企業への参加を呼び掛け、検定運営の維持・普及を目指します。

また、企業内における利用法や国際化などについての検討も継続して行うとともに、受験者からのフィードバックや参画企業による意見交換、有識者・学識経験者へのヒアリングなどを重ね、試験内容の向上を行い、より適正な試験資格へと認知されるよう、様々な活動を行っていく予定です。

求めるアジャイル開発技術者像の定義

ソフトウェアの開発において、設計・開発現場の課題や技術者育成における課題を把握し、あるべき人材像を明確にし、技術者の必要なスキルを定義します。

現在の技術力の可視化

前述のスキル一覧と評価対象分野の対比を行い、これらの分野において試験を実施し、アジャイルソフトウェア開発技術者としての現在の総合力および強み・弱みを明確化します。

技量を数値で明確化することにより、企業にとって採用時の客観的な判断ツールとなるほか、適切かつ効率のよい人材配置にも繋がり、個々の技術者の学習意欲の向上および企業における技量の可視化および教育効果の測定に貢献します。

アジャイル開発分野を体系的に網羅した教育プログラムの開発および提供

アナログとデジタルの融合製品の開発に必要な基礎知識から、知識応用力の発達、品質の考え方や解析力の育成を目的とした包括的な教育プログラムの提供を推進します。