アジャイル検定とは

アジャイル開発のスキルを客観的な尺度で分析・判定するのが、アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験です。

試験システムとして、CBT(Computer Based Testing)を採用しています。いつでも、どこでも受験することができます。4肢択一スタイルの問題、平均で70%の正解率を得られるよう、難易度を調整しています。
合格基準は80%以上の正解率です。

アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験の構成

アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験は次の2つの試験から構成されます。

1) アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.1(以下、Lv.1試験)

2) アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.2(以下、Lv.2試験)

レベル1試験名称
日本名 アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.1
英語名 Agile Software Development Engineer Exam Level1
コード ASDE Lv.1
認定内容
説明 アジャイル開発に参加するのに必須となる知識が出題されます。XP等さまざまなアジャイル開発手法があり、プロジェクト規模も多様ですが、すべてのアジャイル開発に必要なスキルが認定されます。

アジャイル概念 アジャイル宣言
プロセス
  • 反復
  • 会議体
  • ロール
進捗管理
  • ストーリー
  • バックログ管理
  • 見積もり
  • タスク管理
プラクティス
  • テスト駆動開発
  • 常時結合
レベル2試験名称
日本名 アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.2
英語名 Agile Software Development Engineer Exam Level2
コード ASDE Lv.2
認定内容
説明 アジャイル開発のチームメンバーとして必須となる知識が出題されます。他のメンバーに教えられる(説明できる)レベルであることが認定されます。

  • プロジェクトに入る前に何を知らなければならないのか
  • 実践的な場面において、どのように行動すべきか
  • チームメンバーで何をコミュニケートするのか、何を共有しなければならないのか。
  • 一般的なITスキル自体は出題されません。